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水で死なない対処法

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救助は必ず来ます!どんな姿勢でもいいから浮いていなさい・・泳がない。

浮いて待て!講習でよく聞く言葉である!

予期せず川に落ちたり波に巻かれたり深みにはまると人間は助かるための行動が取れない。
このことは訓練された者でも同じことが言えます。
だが、職業的に訓練をされた者は助かるための反応は,一般人りはるかに高い能力を発揮できる。
あなたが職業的に訓練された者でないならば,”水には恐れ”を持つことで自分の命を守るための行動がとれるはずです。

浮くという動作がとれるためには相応の訓練が必要なのです。

水難事故講習などでは、よく浮いて待てなどと言っているが確かな訓練を受けていない者は浮くという行動がとれないのです。
だから,そうなる前の行動をとる講習が必要なのです。
日本公的機関救助潜水士養成センターは,こうしたことへの知識と技術を教えています。

海と川ではまったく違うのです!

 

流された場合

・緊急通報用電話番号の118番(海上保安庁)・119番(消防)

・川などに流されたら浮きにくいので早く沈んでしまう可能性があります。(川の水は、物を浮かす力が海水に比べると小さいから。

・救助者の場合、流されている者から目を離さないで大きな声で助けを呼びます。(とにかくさけびます。

・あなたは飛び込んで助けようしないことです。(二次的事故を起こす恐れがあります。

・周りに浮く物などがあるときは投げこんでください。(木切れを投げるときは命中させない投げ方をします。

・土手から落水して流れが穏やかであればそんなに早く流されません。(シャツ、服そしてベルトを脱ぎ捕まらせます。

・力を必用とする場合には無理に岸に揚げようとせず救助隊や応援者の到着を待ってください。

・相手に意識がある場合は声をかけ落ちつかせることが救助の一歩です。

・岸に引き揚げ意識が無い場合は一次救命処置をします。(意識が無いときには無理に吐かせないで心肺蘇生をします。

・携帯電話を持って”119”通報をする場合はスピーカーモードにして通信指令室の指示を仰ぎます。

要救助者を引っ張っているときは救助隊や応援者くるまで持ちこたえられないことがあります。この場合、意識が無いときは岸沿いに少しづつ下流に移動を試みるとかなり力を温存できます。是非、一度試してください。意識がある場合も声掛けをしながら下流に移動してください。その行動をしてる時間に応援者や救助隊が到着してあなたの力になるでしょう。

 

落ち着いて慌てずにあなたの状況を確認してください

・緊急通報用電話番号の118番(海上保安庁)・119番(消防)


海での事故の場合

・浮く物を投げ入れる。

・大声で助けをよ呼びます。

・泳いで助けようとしないことが後の救助活動をスムーズにします。

・波が無く穏やかで人が沢山いる場合はお互いの手をつなぎ要救助者に近づくこともできます。

・腰から上まで浸からないことです。(浮きやすくなり姿勢が不安定なるからです。)


自分が流されたり深みにはまった場合は

・緊急通報用電話番号の118番(海上保安庁)・119番(消防)

・泳いで岸に帰ろうとしないことです。

・泳ぐよりも浮くことですこの場合、仰向けになり両手両足を大きく広げ頭を水につけた姿勢。(川の場合はとにか浮かないですから浮く練習をしておきましょう。

・絶対、頭を持ち上げないがことです。(頭をつけたままだと不安になりなすが頭をあげたら死にますよ。

・背浮きの姿勢をとると必ず浮いて呼吸ができます。(浮く余裕があればどんな姿勢でもいいから浮いて待つ。

・手をあげたりの動作はしないことです。(手をあげたりの動作をすると沈みそして溺れ死にます。川の場合は特にはげしいです。


・親御さんは、川や海では子供から絶対目を離してはいけません。(自宅のお風呂場でも一人にしてはいけません。

・親御さんは、子供から遠く離れていていけません。(手の届く近くで監視します。

・溺れそうになったり、落水したら初動は5秒以内です。(3秒で水を飲みむせて溺れます。
 ほんとうです。

・あなたは頭を上げようとして立つ姿勢をしないことです。(鼻と口が出る浮き方を咄嗟にし
ます。水泳の時間に練習するといいです。

・溺れが発生したり溺れそうな人は頭を高く上げてやりましょう。
  (要救助者が落ち着く姿勢です。頭を持ち上げないことです。

・川も海も絶えず流れています。(海でも川でも水面や周りを見るくせをつける。

・海は川ほどに流れを視認できませんから見張りを怠らないようにします。

 

*未来に輝く子供たちを守るのは私たち大人の使命ではないでしょうか。

 


海や川に行く時は救命具になる物を用意しましよう。

・緊急通報用電話番号の118番(海上保安庁)・119番(消防)

・邪魔くさいかも知れないが貴方の準備で他人をも助けるのです。

・水辺では、細心の注意を払ってこれが見よとばかりの”パフォーマンス”しない。

・側に浮く物(救命具)を置いておきましょう。

・ロープや釣り竿などもイザというとき大きな仕事をしてくれます。

・溺れそうになったとき疲れた時の”背浮き”を練習するとよいです。

・ライフジャケットを装着するくせを身につけましょう。

・あなたができるなら着てる衣服や帽子も浮力体になりますがほんの数秒浮いているだけですので過信していけません。

・一番の浮力体は、水の性質を理解し知ったぶったパフォーマンスをやめることです。


溺れないために

・緊急通報用電話番号の118番(海上保安庁)・119番(消防)

結論を先に言いますと、海や川の性質を知ることです。

これは専門的なことも入り中々一般の人には取っつきにくいこともあります。

分かっていても他人の安全意識を聞くことです。

川は思った以上に浮力がないです。特に海で泳ぎ慣れている方はこの浮力についての認識が物凄く大事です。

あなたが親御さんの場合は水辺で遊んでる子供の直ぐ側にいることです。

とにかく海も川も絶えず流れていることを知る。また、海は必ず波があります引き波により沖合に引っ張られ溺れることもあります。

 

溺れる人の動き

アメリカ沿岸警備隊の機関誌オン・シーンで次のように説明しています。

.・ごく、まれな場合を除き、溺れかけている人は助けを呼ぶことができない。
(呼吸器官は呼吸を最優先するようにできており、発声は二次機能にすぎない。従って満足に呼吸ができないから声は出せない。)

・溺れかけている人は、顔を水の上に出したり沈んだりを繰り返す。
(顔が水から出ている短い時間は、息を吐き、空気を吸い込むに精一杯で、声を出す前にまた沈んでしまう。)

・溺れかけてる人は手を振って助けを求めることができおない。
(人間は、溺れかけると本能的に両腕を広げて水をかき、体のバランスを取ろうとする。そうすることで顔を水の上に出し呼吸しようとす
る。)

・溺れかけている人は自分で腕の動きをコントロールできない。
(水中でもがいている人がその動きを自分の意思で停止して、手を振って救助者のほうに移動したりするのは生理学的に不可能です。但し、溺れかけている人で早期の場合は救助者を
掴もうとする行為を無意識で行う。)

・本能的な水溺反応を示している間、その人の体は水中で垂直の姿勢のままで、足は効果的なキックができない。
(このため溺れ始めてから20秒~60秒で体は水中に沈み始める。)

*この参考資料は;水の事故は静かに起きる(ニューズウィーク日本版記事から)

日本公的機関の潜水教育は、単に技術を教えるのではなく何故この技術が必要なのかを指導しています。

著書;水で死なない

レジャーダイビングや水で死なない実践的な講習を受講したい方は、JPRC;日本公的機関救助潜水士養成センターにお問い合わせください。

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楽しい遊びで命を亡くしてなりません。