
すべては動機から始まる
日本公的機関救助潜水士養成センターの普通科潜水士養成課程に興味をもっていただきありがとうございます。海上自衛隊での潜水課程と航空士課程で培った技能と精神を惜しみなく教授するため,公的機関において潜水に従事する隊員専用に研究開発された高度且つとても柔軟なカリキュラムになっています。現在,潜水組織を確立されている機関やこれから潜水組織を立ち上げようと計画の機関も是非,公的機関普通科潜水士養成課程の知識と技能を習得し潜水隊員のパフォーマンスをあげていただきたく思います。
あなたは、潜水(水難事故)活動に何をもとめますか!
・あなたの立つ位置がそうであるからでしょうか。
・あなたの人命救助に対する正義感からでしょうか。
・公的機関という商業選択からでしょうか。
立ち位置がどうであろうとも、国民の生命を重く受け止め人命救助や災害復旧に尽力してほしいと思います。
日本公的機関救助潜水士養成センターは、海上自衛隊で培った知識と技能を我が国の潜水や水難事故の救助・捜索に携わる者へ少しでもお役立てできればと思っています。
潜水の知識技能のことをJPRCと一緒に考え学んでいきましょう。
実践経験と公的機関の動作は身に染みて理解できています。
公的機関で潜水に立ち向かう者への技能を習得させる姿勢はレジャーダイビングのカリキュラムでは到底経験できないでしょう。
貴所は,それでも隊員の生命をレジャーダイビングのカリキュラムに預けますか?
・2023年(令和5年) 第32期普通科潜水士養成課程日程は下表をご覧ください。
・事業所単位で,定員2名以上4名まで。
以下の日程での個人受講はできませんので個人で受講で希望される方は2名1組でご連絡く
ださい。
・2024年の普通科潜水士養成課程の受付を開始しました。
・第18期生
日 程 | 項 目 | 場 所 | 時 間 |
2024年7月8日(月) | 座 学 | 鹿児島県漁業協同組合 錦海支所 | 08:30~17:00 |
2024年7月9日(火) | 実 技 | 姶良市 加治木港 | 08:30~16:00 |
2024年7月10日(水) | 実 技 | 姶良市 加治木港 | 08:30~16:00 |
2024年7月11日(木) | 実 技 | 姶良市 加治木港 | 08:30~16:00 |
2024年7月12日(金) | 実 技 | 姶良市 加治木港 | 08:30~16:00 |
2024年7月13日(土) | 実 技 | 姶良市 加治木港 | 08:30~16:00 |
2024年7月14日(日) | 実 技 | 姶良市 加治木港 | 08:30~16:00 |
日 程 | 項 目 | 場 所 | 時 間 |
2024年10月7日(月) | 座 学 | 鹿児島県漁業協同組合 錦海支所 | 08:30~17:00 |
2024年10月8日(火) | 実 技 | 姶良市 加治木港 | 08:30~16:00 |
2024年10月9日(水) | 実 技 | 姶良市 加治木港 | 08:30~16:00 |
2024年10月10日(木) | 実 技 | 姶良市 加治木港 | 08:30~16:00 |
2024年10月11日(金) | 実 技 | 姶良市 加治木港 | 08:30~16:00 |
2024年10月12日(土) | 実 技 | 姶良市 加治木港 | 08:30~16:00 |
2024年10月13日(日) | 実 技 | 姶良市 加治木港 | 08:30~16:00 |
・申込み用紙、メディカル・チェック表および潜水士免許写しを郵送してください。
・7日間という短い期間であるが公的機関の名に相応しいで教育をします。
・日本公的機関救助潜水士養成センターの潜術士の教育に一切の妥協はありません。
・すべての潜水は普通科潜水科程が基本です。
・訓練生の疑問に適確に応えます。
*疑問点を抱いたままの潜水は,生命に関わることがあります。
*一つ一つの教務項目には必ずその目的があります。
*安易な理解は,バディ、チームそして目的を完遂できないばかりか生命の危機をもたらし
ます。
<よく質問されること>
Q:どうして受講生は2名から4名までなのですか?
A:2名というのは,バディコントロールを大変重要としています。もしあなたが真っ暗な夜
道を1人で歩く場合は精神的な抑圧と不安がありますよね・・・・ところがどうでしょ
う、子犬一匹とでも歩くと精神的な抑圧や不安か開放されると思います。潜水では一
度,事が発生すると一人ではコントロールできないことが予想されます(最悪の場合は死
にいたる。)。どうでしょうか?側にバディがいたら落ち着いて対処ができますよね。
だから最低でも2人1組の仲間体系がとても大事なんですよ。
何故4名かという質問は
潜術士が受講生に科目を進めていくと,どうしても到達目標に届かない受講生が居ま
す。本当は1対1が一番よろしいかと思うのですが先に述べたようにバディコントロー
ルも覚えなければならな い大変重要な科目です。4名は2組のバディシステムが構築
されます。確実に技能の取得を到達目標に達せるために安全をプラスすると4名と員数
が適しているかも知れません。
Q:他事業者の隊員の中に入れてください?
A:他の訓練生の中にいれてください!と言う事業所がありますがJPRCでは混合した講習は
一切行っていません何故?とお思いでしょうがよく考えたら解ることですよね。先にも
申したように水の環境は3次元の世界であり常人的には考えられない事が発生すること
をを思うから気心知れた仲間とのバディシステムを優先されているのです。他事業所と
の隊員とバディシステムを構築することは単独潜水に匹敵するのです!バディは常日頃
気心の知れた者が一番いいのです。他事業所と連携した訓練を望むにしてもバディは同
じ事業所の隊員が精神的に安定します。
Q:個人での講習は開催してますか。
A:個人単位での講習も行っています。
だが先にも申したように潜水は,バディシステムを最優先にしていますので個人で申込
をする場合も必ずバディで申し込んででいただきます。
Q:レジャーダイビングで申込たいのですが?
A:大変申し訳ございません。レジャーダイバーの訓練(講習)は行っていません。但し、レ
ジャーダイバーの安全潜水啓発のための講習は行っています。
*ご不明な点等はお問い合わせフォームからお気軽に質問してください。
Q:日本公的機関救助潜水士養成センターの指導者の呼称が何故?潜術士と呼ぶんですか?ま
た、どうして大きく広報したり営業をしないのですか?
A:巷のレジゃーダイビングの指導員では、規律面から技能への習得までの一連の動作を
公的機関の隊員を教育するのは大変難しと思います。JPRCはこうした一連の教育を
海上自衛隊という組織とカナダ王国での潜水留学を基本として教育をします。
A:JPRCはおおきな営利を目的としていません。Webを見て感じた事業所だけが課程を受
講してくだされば良いと考えています。本来なら、全国の公的機関の潜水士を目指す
隊員に習得していただきたいとは思っているのです。
*更に聞きたいこと、疑問に思うことなんでもお聞きください。