
救助・捜索潜水士の称号は,あなたの努力と英知で習得できます。
普通科潜水士養成課程を充分に訓練した方が高等科潜水士養成課程を受講できます。
そのためには潜水たるものを理解してることが求められています。
やみくもに高等科課程を受講しても知識技能を習得することは後の訓練において間違った方向へと導くことになります。
もう一度言います!
能力・体力・気力・判断力・統率力そして謙虚な姿勢が充分にそ備わっている潜水士であること。
普通科潜水士養成課程かまたは同等以上の技能を有した隊員が救助潜水や捜索潜水のスキルを習得する課程カリキュラムとなっています。
高等科潜水士養成課程の受講は、事業所単位で3名をチームとしてご参加ください。
公的機関の潜水士は海上自衛隊を除いては,ほぼ第二の職務として扱われています。
使命感により事を成しているのが実情であるように思える。潜水は、思うほどに簡単で行える業務ではありません。自衛隊員を除いては潜水深度を10メートルとしている。この対策は高気圧障害の減圧症の予防からだと思われます。
今、世界では6メートルまたは8メートルで減圧症を予防する対策がなされています。日本は、平成27年4月1日に施行した高気圧安全衛生規則でも以前のままの10メートルとしているが潜水士の方々は更なる知識の習得をする必要があるかも知れません。
6月に開催されます。(毎年1回)
高等科潜水士養成課程を受講希望者は,下記の提出書類を揃え郵送してください.
・申し込み用紙 →
・メディカル・チェック表 ダウンロード
・潜水経歴書(書式の指定はありませんので各事業所毎に作成してください。)
・潜水士免許の写し
・本、課程は後の救助潜水および捜索潜水を実施する上での基本となります。
・本、課程は3名1組のバディとなりますので事業所単位では3名1組で受講させていただきます。
他事業所との相乗り訓練はできませんのでご注意ください。)
・教務科目への要望は申込み時にお知らせください。
*応用訓練をご希望の事業所は別途受付ていますのでお尋ねください。
*2023年の講習は諸事情により中止としました。(加治木港災害復旧工事のため。)
日 程 | 科 目 | 時 間 | 場 所 |
2023年6月6日(火) | 座 学 | 08:30~17:00 | 鹿児島県議協 錦海支所 |
2023年6月7日(水) | 実 技 | 同 上 | 姶良市加治木港 |
2023年6月8日(木) | 実 技 | 同 上 | 同 上 |
2023年6月9日(金) | 実 技 | 同 上 | 同 上 |
2023年6月10日(土) | 実 技 | 同 上 | 同 上 |
・地球環境の変化により様々な水災害や水難事故が多発してきます。
平和の中で育った我々には想像すらできない事象が発生し、これまで我々が培ってきた技能では対応できないかも知れません。
妄想する能力の訓練が必要かも知れません。
・妄想は実際に訓練に写し出し検証することが大事です。
貴,事業所の洗練された潜水士の受講をお待ちしてます。
